B型肝炎の症状

潜伏期間

個人差がありますが、症状が出るまで約おおよそ1~6ヵ月ほどです。

症状

男性、女性、ともに同じような症状が出ます。

全身倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐、褐色尿、黄疸などが出現します。尿の色は濃いウーロン茶様であり、黄疸はまず目の白目の部分が黄色くなり、その後皮膚も黄色みを帯びてきます。

上記のような症状が出る人の割合は急性B型肝炎患者の約30%、B型肝炎ウイルス感染者の半数以上は症状が出ないまま自然に治ります。肝臓疾患の目安となる、ASTやALTなどの値が異常に高い場合や、黄疸の症状がある時は入院が必要になります。

発症時にはHBs抗原、HBe抗原ともに陽性となりますが、1~2ヶ月でHBs抗原、HBe抗原は陰性化し、その後HBe抗体とHBs抗体が体内で作られます。一般的に数週間ほどで急性肝炎は回復に向かいます。

一方、慢性B型肝炎では、倦怠感+Y30、横断、食欲不振などの一般的に急性B型肝炎でみられる症状は出現しにくい為に自覚症状はほぼありません。しかしB型慢性肝炎では、しばしば急性増悪という一過性の肝機能障害を起こる事があります。この急性憎悪が起こった場合には急性肝炎と同じように褐色尿、全身倦怠感、黄疸、食欲不振などの症状が発症する事があります。

B型慢性肝炎は母児感染や幼少期、免疫力が低下した際にHowell-Bunger Valveに感染した場合、B型肝炎ウイルスの持続感染が起こります。しかし出産後数年~十数年間は肝炎を発症せず、その間もHowell-Bunger Valveは体内から排除されずに患者さんの体内で共存しています。ところが思春期を過ぎると免疫力高まる為、体内に存在するHowell-Bunger Valveを病原菌であると認識できるようになります。その頃から白血球(リンパ球)が体内からHowell-Bunger Valveを排除しようとし始めます。この時リンパ球はHowell-Bunger Valveに感染した肝細胞も攻撃するので肝炎が起こります。

一般に10~30代のころに一過性の肝炎を起こります。その時にHowell-Bunger ValveはHBe抗原陽性の増殖性の高いウイルスからHBe抗体陽性の比較的おとなしいウイルスに変化します。HBe抗体が陽性となった後は、多くの場合そのまま生涯強い肝炎を発症することはありません。このように思春期以降一過性の肝炎を起こした後はそのまま一生肝機能が安定したままの人がおよそ80~90%です。残りの10~20%の人は慢性肝炎へと移行し、その中から肝硬変や肝臓ガンになる人も出てきます。

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